“読み始めやすい本”から“考えさせる本”まで。小学生の本への興味を広げる厳選18冊!

日本最大規模の読書教育プログラムであるベネッセグリムスクール(森塾)が、お子様に合った本選びにお困りの保護者様のために、「本の世界の入口」にピッタリなものから「深く考えさせられる」内容の本まで、小学生のための厳選18冊を学年ごとにご紹介!夏休みの読書感想文にも”最適”な、推薦図書を取り揃えました。

小学生の間の読書量がその後の学力の伸びを左右するという調査結果も数多く出ているように、読書は全ての学力の土台となる大切な習慣です。グリムスクールでは、”楽しい”カリキュラムでお子様を本好きにし、「国語力」を育てます。

小学校生にオススメな本

小学校1年生、小学校2年生は、読み聞かせから自分で文字を読み、本を楽しむことができるようになる時期です。本の世界の最初の一歩としてピッタリな楽しい本をご紹介いたします。

1:モンスター・ホテルでおめでとう

  • 柏葉 幸子
    小峰書店/62ページ

    読み始めやすい!

    大人気のモンスターホテルシリーズの1冊。
    モンスターたちの泊まるモンスター・ホテル。今日は悪魔の誕生日パーティ!
    でも、人間の子どもが迷い込んでしまった!?

2:地下鉄ねずみのミニー
 どぶねずみ大作戦

  • イレーヌ・シュワルツ
    童話館出版/68ページ

    ドキドキする!

    ハツカネズミVSどぶねずみの総力戦!
    大きさではかなわないハツカネズミですが...。

3:おばあさん空をとぶ

  • フィリパ・ピアス
    文研出版/88ページ

    おもしろい!

    大きな風船を握って空を飛ぶおばあさんの愉快なお話です。

4:理科室の日曜日

  • 村上 しいこ
    講談社/96ページ

    考えさせられる!

    日曜日の理科室が舞台の楽しいお話です。
    「本当の友達とは何か?」を考えさせる作品。

5:おしゃべりなカーテン

  • 安房 直子
    講談社/110ページ

    想像力を養う!

    カーテン作りのアドバイスをしてくれるおしゃべりなカーテン。
    女の子にオススメの作品です♪

6:しまのないトラ

  • 斉藤 洋
    偕成社/144ページ

    読書感想文にオススメ!

    「自分らしさ」に気づいていく動物たちの面白いお話を通して、元気がもらえる作品。

小学校生にオススメな本

小学校3年生、小学校4年生は、読書に興味が向かう最終学年ともいわれる時期です。お子様が夢中になれる面白い良質な本をご紹介いたします。

1:なんでも魔女商会
 (1) お洋服リフォーム支店

  • あんびる やすこ
    岩崎書店/128ページ

    読み始めやすい!

    魔女シルクと人間ナナのお話。
    「お洋服リフォーム」をします。
    どんなステキなお洋服ができるでしょうか?

2:マジック・ツリーハウス
 (1) 恐竜の谷の大冒険

  • メアリー・ポープ・オズボーン
    メディアファクトリー/157ページ

    おもしろい!

    ジャックとアニーの冒険のお話。
    世界各国の冒険を楽しく描いています。

3:小さなスズナ姫1
 小さな山神スズナ姫

  • 富安 陽子
    偕成社/134ページ

    読書感想文にオススメ!

    山神の一人娘のスズナ姫。父のように山をおさめたいと思っていますが、一人前と認めてもらえません。山を1日で紅葉させることが出来たら、山をプレゼントしてもらえることになりましたが…。

4:ぼくらは「コウモリ穴」をぬけて

  • 広瀬 寿子
    あかね書房/127ページ

    考えさせられる!

    秘密の洞窟に行けば亡くなった母に会える・・・。
    親子愛、冒険、命の大切さが描かれた作品です。

5:なん者ひなた丸,ねことんの術の巻

  • 斉藤 洋
    あかね書房/147ページ

    ドキドキする!

    おそろしいコウモリ忍者と対決することになってしまった、ひなた丸。
    ねこに化ける”ねことんの術”ひとつだけしか使えないひなた丸は…!?

6:子どもに語る アンデルセンのお話

  • 松岡 享子
    こぐま社/224ページ

    想像力を養う!

    「はだかの王さま」を含む全9話収録。
    情景が浮かんでくるような文章で書かれています。

小学校生にオススメな本

小学校5年生、小学校6年生は、登場人物の心の動きを理解でき、深い読みが出来るようになる時期です。高学年にピッタリな読書を深める内容の本をご紹介いたします。

1:うわさのズッコケ株式会社

  • 那須 正幹
    ポプラ社/222ページ

    読み始めやすい!

    人気のズッコケ三人組シリーズの1冊。おなじみズッコケ三人組が、お弁当会社を設立。順風満帆に見えた会社経営でしたが…!?
    株式会社の仕組みがわかりやすく、面白く書かれた作品です。

2:世の中への扉 めざせ!給食甲子園

  • こうやま のりお
    講談社/176ページ

    考えさせられる!

    学校の給食の秘密に迫る!日本一の給食を目指し、頑張る栄養士たちの様子が書かれています。
    食の大切さを教えてくれる1冊です。

3:ジキル博士とハイド氏

  • ロバート・ルイス スティーブンソン
    ポプラ社/174ページ 

    想像力を養う!

    世界中で読まれているミステリーの傑作。
    ミステリーに興味をもったお子様に読んでもらいたい作品です。

4:海底2万マイル

  • ジュール・ヴェルヌ
    講談社/272ページ

    ドキドキする!

    まだ潜水艦がなかった頃に書かれた海底探険物語。
    ディズニー映画、アトラクションにもなっている名作です。

5:二分間の冒険

  • 岡田 淳
    偕成社/259ページ

    おもしろい!

    「ダレカ」という不思議な黒猫によって、異世界に連れてこられてしまった悟。元の世界に戻るには”一番確かなもの”に変身しているダレカを捕まえなくてはならなくなってしまいましたが…。

6:読書介助犬オリビア

  • 今西 乃子
    講談社/212ページ

    読書感想文にオススメ!

    世界初の読書介助犬になったオリビア。彼女の仕事は子供達の読み聞かせを静かに聞くこと。
    上手に本を読めなかった子供達が変わっていくノンフィクションの本です。